今年のお正月はとても暖かかったですね!福井には珍しく、まったく雪のないお正月。しかも三が日ずっと晴れというなんとも幸先の良い年明けとなりましたヽ(^。^)ノ

明けましておめでとうございます。
クラフトムービーサポート担当の佐々木です!

皆様、お正月はどのように過ごされましたか?
初めてパートナーとなる方のご実家に行かれた、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
出身地が違うと色々な習慣が違ったりして、驚くこともたくさんあったのではないでしょうか?特にお雑煮やおせち料理などは、地方によっても、それぞれのお家によってもまったく違いますよね。

余談ですが、私の実家のお雑煮は、なぜか昔から中華スープ仕立てなんです。誰に言っても驚かれるので、珍しいのでしょうか?ですから、結婚して最初のお正月は、そんな珍しいお雑煮を作るのがなんとなく気恥ずかしくて、旦那様の実家ではどんなお雑煮を食べているのか、どんなものが食べたいのかリサーチして、本まで買って和風のお雑煮を作った覚えがあります。(我ながら甲斐甲斐しかった・・・笑)でも案外この実家の「中華風雑煮」、一度食べた人からは好評で、結局我が家も毎年「中華風」になってしまいました・・・(^^)娘たちも結婚したらちょっと困るのかな?(笑)

さて、「地方による違い」を生かして、結婚式では、それぞれの出身地の特色を生かした披露宴を演出される方々もいらっしゃるようですね。たとえばお料理に出身地の特産物や郷土料理を取り入れるとか、引き出物の中にお土産として入れる、などというのが多いようです。
また、ひとつの演出として行う方法もあって、たとえばここ福井ですと、昔から「饅頭まき」という風習があり、結婚式の最後に新郎の家の2階からおまんじゅうやお菓子などを盛大に撒くことをいいます。親戚だけではなく、ご近所の人や通りすがりの人でさえも受け取ることができるんです。「饅頭」は「万寿」とも書くおめでたいことにふさわしい和菓子であることから、花嫁を一目見ようと集まった人に配られたのが始まりと言われています。今は自宅で行う人は少ないですが、地元の結婚式場や神社では、結婚式の演出の一つとしてお菓子などで行うカップルが結構いらっしゃるようですよ。幸せな二人から「万寿」を配る・・・ちょっと素敵ですよね。

他にも、おめでたい演出として、「お餅つき」や日本酒の樽の蓋を木槌で割る「鏡開き」なども人気なようです。どちらもおめでたい席で行われる特別なものなので、子どもからお年寄りまで、男女問わず盛り上がることでしょう。最近の和風結婚式の人気と共に注目の演出ですね!

お正月ということでちょっとおめでたい演出のお話をさせていただきました。
それでは、今年も皆様にとりまして幸多き年となりますように・・・。