はじめまして!!
「クラフトムービー」サポートスタッフの佐々木です。
三人娘の母として、仕事と子育ての両立に奮闘中です(^o^)丿
お客様の作られたムービーを、親目線で見てはつい涙ぐむこともしばしば・・・。
我々スタッフが思いもつかなかったような演出をされる方もいて、
感動と発見の毎日を送らせていただいております。
これから時々ブログに登場させていただこうと思っています。
どうぞよろしくお願いします!
さてさて、数年前の話になりますが・・・
ある日娘と一緒に郵便局に行ったら
駐車場にずらっと並んだ郵便配達車を見た娘がなぜか大はしゃぎ!!
理由は、なんと・・・ナンバープレートでした。
当時娘の仲間内では、
「黒黄のナンバープレートを続けて5回見ると願い事が叶う☆」
というジンクスが流行っていたようなのです。
「黒黄」というのは、黒地に黄色い文字で書かれているナンバープレートのことで、
業務用の軽自動車についているらしいのです。
私たちが行ったのがちょうど夕方だったためか、、
郵便局で待機中の「黒黄」のプレートをつけた配達車がずらっと並んでいたわけです。
ちなみに、この「黒黄」のカウントは
「緑地に白文字」のナンバープレートを見るとリセットされちゃうそうです・・・。
そのときは20台位並んでいたので、
数を数えては何やらぶつぶつとお願い事をしていた娘です。
そういえば、私の子どものころにも
「ワーゲンビートルを見ると幸せになれる」
というジンクスが流行った記憶が・・・。
いつの時代にも「しあわせになれる」っていうジンクスはあるものなんですね(^^)
もちろん、結婚にまつわるジンクスもたくさんありますよね。
“6月の花嫁はしあわせになれる”という「ジューン・ブライド」が有名ですが、
その他のジンクスについても、ちょっとだけご紹介します。
☆ サムシング・フォー(Something Four) ☆
古くから伝わる欧米の慣習で、結婚式で花嫁が以下の4つのものを身につけると、
しあわせになれるといわれています。
「なにか古いもの」(Something Old)
先祖から受け継がれた幸せや富の象徴です。
先祖代々伝わったものや、家族から譲られた宝飾品をあてるのが一般的ですが、
母や祖母の結婚衣裳または結婚式で使われたヴェールやレース、リボンなどの飾りなどを使うこともあります。
「なにか新しいもの」(Something New)
これから始まる新生活の幸せの象徴です。
新調したものなら何でも良いのですが、一般的には白いものを用意します。
花嫁衣裳の一部である白いサテン製の上靴や長手袋などをこれにあてることが多いようです。
ハンカチやお化粧品なども人気があるようです。
「なにか借りたもの」(Something Borrowed)
友人や隣人との縁をあらわします。
幸せな結婚生活を送っている友人や隣人から持ち物を借りることでその幸せにあやかろうというものです。
結婚式に使われたベールや手袋、ハンカチやアクセサリーを借りるのが一般的です。
「なにか青いもの」(Something Blue)
聖母マリアのシンボルカラーである青、つまり純潔をあらわします。
このサムシング・ブルーは、目立たない場所につけるのが良いとされており、
白いガーターに青いリボン飾りをつけたものを用意するのが一般的です。
・・・とはいえ、これらをその通りに揃えるのはなかなか大変ですし、
自分達らしいスタイルで取り入れたい!というカップルが増えているせいか、
最近では、これらを結婚式、披露宴に取り入れて演出の一つにする方もおられるようです。
例えば・・・
「なにか古いもの」・・・
- 母や祖母から譲り受けたジュエリーをつける。
- 小さい頃の写真を飾る。
- クラシックカーで登場する。
「なにか新しいもの」・・・
- 新しいペンを用意して結婚証明書にサインする。
- 靴を新しいものにする。
「なにか借りたもの」・・・
- すでに幸せな結婚をされている方から、なにかを借りて自分達の演出に取り入れる。
「なにか青いもの」・・・
- 指輪に青い宝石を入れる。
- ブーケに一つ青い花を入れる。
- トラジェに青いものを選ぶ。
などなど・・・。
いろんな工夫がありますね(^^)
古くから伝わる欧米の習慣とはいえ、
「幸せな結婚生活が送れますように・・・」と願う気持ちは国境を越え、
時代をこえて、皆に共通の願いですよね。
ジンクスにもこだわって結婚式をされたい方の参考になれば幸いです。